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わたしの好きな本 

こんにちは。
1週間前から風邪を引きまして、先週は久々にお菓子をつくらない週になりました。
ゴールデンウィークも、風邪で予定をキャンセル。
4月から新生活で気を張ってきたので、このへんで緩ませる時期にきたのでしょう。

今回は趣向を変えて、わたしの好きな本を紹介します。
 
本の趣味ってほんとうに人それぞれです。
だから読書が好きっていっても、なかなか話の合う人に出会える幸運ってない気がします。
(ちなみにミノリのまわりには、そもそも本が好き! という人があんまりいません。涙)
読書は基本的にひとりでするものだから、別にひとりで楽しめばいいじゃん、といえばそうなんですが。

もし本の趣味にすこしでも合う人がいてくれたら、嬉しいなあと思います。

 *

今回ご紹介する本は、わたしの読書歴の基盤をつくってくれた、恩人ともいうべき存在です。

わたしの読書歴は、実はそんなに長くありません。
なので読んだ本の数も、子ども時代から読んでいる人に比べると圧倒的に少ないです。
子どものときは本はほとんど読まない子でした。漫画のほうが好きでした。
小〜高校で、図書室は遠い存在でした。
中学と高校はほんとうに足を踏み入れたことがなかった。
いまから思うともったいなかったなあ。

はじめて真剣に読書に集中したのは、忘れもしない中3の2月、公立高校の受験1ヶ月前に差し掛かった時期でした。
私立高校の受験の帰り道に雨に濡れて、風邪を引いて寝込んだのです。
そのとき1週間風邪でお休みして、暇なので読んでいたのが「赤毛のアン」シリーズです。
幸運にも我が家には、村岡花子さん訳の文庫本が全巻揃っていました。
中1から中3で通しで1回は読んだことがあったのかな、でも当時はお正月休みもないくらい毎日試験勉強に明け暮れていて、久々に(いや、はじめてかな)じっくりと本に向き合う幸運に恵まれました。
赤毛のアンを通して、本の面白さを教えてもらいました。


赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ〈1〉 (新潮文庫)

ルーシー・モード・モンゴメリ / 新潮社



シリーズ全体では他の巻のほうが好きだけど、やっぱり別格です。


しかし、基本的に本よりは漫画のほうが生活を占める割合は高かったので、高校生活でもあんまり本は身近ではありませんでした。
わたしは気に入るととことん突き詰めるところがあるので(笑)、高校時代の読書の対象はほとんどモンゴメリ。
新潮文庫のモンゴメリの作品はすべて揃え、何度も読み返しました。
あんなに同じ本を何度も読み返す経験って、この時期だからこそできたのだと思う。
いまはいろんな本が読みたくてなかなか読み返す間がないので、ある意味貴重な時期でした。

モンゴメリで特に好きなのがこの2冊。

丘の家のジェーン (新潮文庫)

モンゴメリ / 新潮社



ジェーンの、自分を認められることで変わっていく姿に感動を覚えました。
アンもエミリーも両親を早くに亡くし、ジェーンは両親が健在なのに、なぜかジェーンのほうが孤独が大きく感じるのは、彼女の自尊心の低さ、劣等感にあるのだと思います。
3人とも素晴らしい想像力の持ち主ですが、想像力だけでは補えないものもある。
アンは孤児でいながら見事にそれを補ったからすごいのだけれど、どの主人公もそれぞれに好きだけれど、ミノリはジェーンに特に惹かれます。
これは高校生のときじゃなくて、大人になったいまだから思えるのですけれど。


アンの友達―赤毛のアン・シリーズ〈4〉 (新潮文庫)

ルーシー・モード モンゴメリ / 新潮社



これはアンが主人公ではなくて、話とは直接関係のないアヴォンリーの人々にスポットライトが当たった短編集です。
ミノリはこのなかのロイド老淑女のお話が大のお気に入り。
人が変わるのに、早いも遅いもないのだということを、変わることが恥ではないということを、ロイド老淑女はユーモアと優しさをもって教えてくれます。


高校時代に出会えた、とっておきの1冊として最後に紹介するのがこちら。
これも、村岡花子さんの訳です。

クリスマス・カロル (新潮文庫)

ディケンズ / 新潮社



この本を最後まで読むと毎回、「ああクリスマスをお祝いしなきゃ!」という気になります。
残念ながら大部分の日本人にとってクリスマスは宗教的行事ではないのですが、でもせっかくクリスマスを祝えるのなら祝ってしまおう、盛大に! と思います。
ミノリにとってのクリスマスの意味付けが、この本のおかげで確実に変わりました。
毎年、可能な限りクリスマスの時期が近づくとこの本を読んで「今年もクリスマスだ!」と気持ちを盛り上げます。



 *

このあと、よく本を読んでいた親友からいくつか本を紹介されて、高校卒業後、読書歴は変遷を迎えます。
また機会がありましたら、紹介させていただきたいと思います。
ここまでお付き合いいただきまして、ありがとうございました。



by minori_sb | 2013-05-03 20:27 |


手作りお菓子と本の感想、日々のできごとについて


by minori

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