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マイ・ロスト・シティー



映画「華麗なるギャッツビー」を観にいったことを友人に話していたら
本棚の奥から見つけたと貸してくれました。
フィッツジェラルドの短編集です。


ギャッツビーを観たあとで、そのイメージが強いせいでしょうか。
そこかしこで、ギャッツビーに似た、どこか物哀しい純粋さを感じました。
フィッツジェラルドという作家が持つ純粋さなのでしょうか。
今回はじめてかの有名な作家の本を読むので、まだ掴めていないことも
きっとたくさんあるのでしょうが。



全体的に、その時代のアメリカを表しているよう。
眩いばかりの光の残像。実体のない虚像。
失われてしまったなにか。



全体的に明るいお話というよりは、物哀しいお話が多いです。
でも、不思議と読んでいて絶望的に暗い気持ちにはならない。
こんなにも救いようがない展開がつづくにもかかわらず。

文体が、とても美しいのです。
翻訳だから、原文の雰囲気をどこまで再現できているかわかりませんが。
(でも村上春樹さんだからという理由で信頼している自分がいます)
そこに描かれている人々が、どこかとても美しい。
ゆえに、暗闇でかすかに輝く宝石を見つけたような気持ちになる。


現在はついに「グレート・ギャッツビー』を読んでいます。
気がつけば読書の秋ですね。




マイ・ロスト・シティー (村上春樹翻訳ライブラリー)

フランシス・スコット フィッツジェラルド / 中央公論新社





by minori_sb | 2013-09-03 07:07 |


手作りお菓子と本の感想、日々のできごとについて


by minori

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