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現実的な子供たち --メアリと魔女の花

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スタジオポノック第1回長編作品。
米林さんはアリエッティもマーニーも映画館で観ました。
マーニーで冒頭のアンナのセリフで、ぐわっと心臓を鷲掴みにされました。
孤独をこんな一瞬で表現できるのかと。
というわけで、メアリもとっても期待しながら観にいきました。

米林監督は、やっぱり少女の描き方が天下一品です。
そして、杉咲花ちゃん演じるメアリがまたぴったり。かわいい〜!
密かに神木隆之介くんが、「君の名は。」「3月のライオン」と昨年からわたしが観た映画に立て続けに出演されていることに気がつきました。すごい人気ですね。(すみません、やっと名前覚えました。すみません。名前覚えるの苦手なんです、すみません)


スタジオジブリのメンバーが解散して残念だなあと思っていたのですが(宮崎駿さんまたつくられるみたいですが)、こうやってスタジオポノックとしてまたアニメをつくられて、とても嬉しいなあと思います。
個人的には宮崎吾朗さんの作品もとても好きなので、駿さんがまたつくられるのなら、吾郎さんもつくってくれないかなあと素人ながら勝手に思います。
アニメをつくるってほんとうに大変ですけどね。

ああ、話が逸れました。
今回はメアリのお話です。





以下「メアリと魔女の花」の感想です。
by minori_sb | 2017-07-22 07:00 | 映画

境界を描く物語「君の名は。」

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村上春樹さんの「海辺のカフカ」で、大島さんがプラトンの『饗宴』から引用してこんなことをカフカくんに言いました。

「昔の世界は男と女ではなく、男男と男女と女女によって成立していた。(中略)ところが神様が刃物を使って全員を半分に割ってしまった。きれいにまっぷたつに。その結果、世の中は男と女だけになり、人々はあるべき残りの半身を求めて、右往左往しながら人生を送るようになった」(海辺のカフカ 上巻P79)


それがとても印象深く思い出されました。

たそがれ時は「誰そ彼」時でもあるけれど、糸守では「片割れ時」とも言う。
夢は意識と無意識の境界。
そしてヒロインである三葉の家は神々と人々の境界を司るシャーマンの家系でもある。


それぞれに片親をなくしているというのも気になりました。
ひょっとしたらそこにもなにか意味があるのかもしれない。


ストーリーも、音楽も、映像も、どれもとっても良かったです。
普段わたしはあまり音楽を聞かないのですが、RADWIMPSさんの音楽は気に入りました。
CD買っちゃうかもしれません(笑)

映画館は若者が多かったですが、大人が観ても楽しめる作品です。
新海誠さん、今回初めて名前を知ったのですが、覚えておこう(メモメモ)。
原作の小説も読んでみよう。















by minori_sb | 2016-09-04 18:19 | 映画

風立ちぬ



ご無沙汰してしまいました。
映画を観に行ったのは先月、宮崎駿監督の引退発表前でした。
なので、これで引退という意識はなく観た率直な感想です。


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宮崎駿監督の映画を観るのは、(ポニョは映画館で観ていないので)えーと、「ハウルの動く城」以来です。
いま調べたら2004年。9年ぶり!


宮崎駿さんのジブリ作品は割とよく観ているので、まず思ったのは駿さんの好きな世界が詰め込まれている作品だなあということです。
そして、ポニョが子ども向けにつくられているのに対し、風立ちぬは大人の視点をいざぎよく貫かれていると感じました。
映画館に足を運ぶ年齢層はわからないのですが、個人的には大人向けの、大人のためのアニメだなあと思いました。
アニメは子どものためだけにあるのではない、というのは別にこれに始まったわけではないけれど。
つまりは、なんだか宮崎駿さんの集大成みたいな作品だなあと、別にもうこれで終わりと知っていたわけではないのに思ったわけです。


だから、引退発表があったときも、特別驚くわけではなく、ああなるほどなと納得しました。
もちろん創り手としてもうまったくつくれないわけではないだろうけれど、でもひとつの区切りとしてここまで来られたのだなあと思える作品でした。



さりげなく感動したのは、動作の美しさです。
ひとつひとつの動作、所作がとても美しく描かれている。
歩く動作、歩き方、それひとつとっても駿さんの描く世界は洗練されている。
もう動作ひとつ見ていて、あ、ジブリだと思える世界観。
もちろん背景なども素晴らしいのだけれど、なんといったらいいのだろう。
アニメーションなのに、禅が思い浮かんできました。
職人の作り上げる世界だなあ、と。


個人的に 瀧本美織さんの菜穂子がとっても可憐で好きでした。





by minori_sb | 2013-09-18 22:58 | 映画


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